自宅で古い書類の間から、昔読んでいた小さくて薄い文庫本が出てきました。

紙は茶色くなり、いかにも古本らしい風情ですが、読んでる途中だったらしく

栞が挿んでありました。

 

 「武士道」  新渡戸稲造著  矢内原忠雄訳

 岩波文庫 1985年5月 第29刷発行  300円

 

そんなに古いものではないのですが、それでも30年以上前の若かった自分が

読んでいたことを想像すると嬉しくて、パラパラと拾い読みしました。

 

なかなか、新鮮な気分でした。

                           こんちゃん