就職のための面接で、「何か質問はありませんか?」といわれて、
次のような質問をする人がいます。
・残業はありますか?
・残業代は出ますか?
・長期休みは取れますか?
・社宅はありますか?
・ボーナスはありますか?
・ビザは取れますか?
こういう質問をする人は、日本企業からは嫌われます。
欧米企業や、他のアジアの国の企業なら、採用される会社との
条件交渉をするのが当たり前かもしれませんが、
日本の場合は、条件は「貴社既定に従います」というのが
普遍的なルールになっています。
自分の主張をするのは、会社に貢献してからというのが、
日本における「考え方の順番」なのです。
ですから、就職の面接で、「何か質問はありませんか?」と聞かれたら、
自分が会社のためにできることを確認しましょう。
たとえば、「入社までに準備しておくことはありますか」とか
「入社後取得が必要な資格があれば教えてください」というように
会社のためにするべきことを確認するのがおすすめです。