ーーー2019年10月23日の関西テレビの報道よりーーー

ネパール人5人に保有する在留資格と異なる仕事をさせた疑いで京都市内の人材派遣会社の男が逮捕されました。

入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、人材派遣会社「アプリ」の自称・経営企画本部長・福泉榮治容疑者(61)です。

福泉容疑者は通訳など、専門的な仕事をするための在留資格を持つネパール人5人を金属加工会社に派遣し、資格と異なる業務をさせた疑いがもたれています。

調べに対し、福泉容疑者は「工場側に言うと雇ってもらえないので伏せていた」と話し容疑を認めています。

ネパール人5人のうち4人も在留資格と異なる仕事をしたとして逮捕・起訴されています。

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「技術・人文知識・国際業務」の在留資格では、”現場研修”が認められていますが、
それはあくまでも、直接雇用された会社で、将来のための研修の場合です。
”派遣”で”現場研修”は、説明がつきません。

在留資格(ビザ)に関することは、正しく理解していないと
このように「逮捕」されることもありますので、気を付けましょう。

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