短期滞在の場合は、

ビザの申請から発給までに必要な期間は、申請内容に特に問題のない場合、申請受理の翌日から起算して5業務日です。日本国大使館又は総領事館や渡航目的によっては、これより短い場合もあります。

 これとは逆に、申請内容に疑義がある場合など外務本省(東京)での慎重な審査が必要と認められる場合、ビザの発給までに1か月以上かかる場合もありますので、十分余裕をもって申請されることをお勧めします。

 就労や長期滞在を目的とする場合は、ビザ申請の前に、日本国内にある最寄りの地方入国管理局において、その日本国内において行おうとする活動が上陸のための条件に適合しているかどうかについての事前審査を受けることができます(事前審査の申請は、入国を希望する外国人本人又はその代理人(いずれも日本国内にいる者)が行うことができます。)。入国管理局における事前審査の結果、当該条件に適合すると認められる場合は、「在留資格認定証明書」が交付されます。ビザの申請に際しては、この「在留資格認定証明書」を提示することをお勧めします。提示がない場合、申請内容に疑義があるか否かにかかわらず、ビザの発給までに長期間(目安として1~3か月)を要します。