現在、あるSNSを通じて、中国の大学に在学中の若者たちと交流している。

 

 圧倒的に、日本人が少ないSNSのため、「日本に住んでいる日本人」と言う

だけで、ちやほやとされたり、「こんにちは」と書くだけで感動されたり、ちょっと

言葉に関する簡単な解説や訂正をするだけで、「すごい!」と言われる。完全に

我が人生第3の「モテ期」を謳歌している(笑)

 マンガ(漫画)、アニメ(動漫)、コスプレ(コスプレする人を「Coser」と言う)、

フィギュア(手弁)、入り口はいろいろだが、みな、日本への憧れが強い。

日本語を学びたい。日本に旅行に来たい。日本に留学したい。若い人たちの熱意や

エネルギーに圧倒される。

 そして、極めつけのキーワードは、「秋葉原」。 「事務所は、秋葉原の中心から

3分です」と言うと「わーっ!!!」となる。 中国語で、「オタク」は、「御宅族」とか

「宅男」とか、言うらしい。 「宅男天堂」は、「オタクの天国」という意味。 いつも何気なく

見ている「秋葉原」の街は、中国にいる若者にとって、「憧れの聖地」であるらしい。

 ツアーのディスティネーション(目的地)として。文化講座のフィールドワークの現場と

して。我々の現在拠点を構える場所の価値は無尽である 

 中国の若者の無尽のエネルギーと我々が寄って立つ「秋葉原」というキラー・コンテンツとを、

システム的に結びつけることができれば、素晴らしいことが起きるに違いない(笑)

そんなことを思う。

 akiba

 とんとん@あじあグループ