日本の文化は、中国の影響を受けているものが多いですね。
今日は7月7日、七夕(たなばた)ですが、この七夕も、
元はといえば中国の七夕節に由来しています。
そして、同じアジアの国ベトナムも、中国と接しているからか、
中国の影響を受けているものが多いそうです。
七夕も同じで、中国由来の星伝説に似たお話があるそうです。
ただし、中国と日本は、天の川にかかる橋といえば「カササギ」なのに対し、
ベトナムは「カラス」なのだそう。
白いカササキに対して、黒いカラス!
これにはちょっと驚きますね。
日本でカラスと言えば、ゴミを散乱させたり、人を襲ったりと
ロマンチックなイメージはまったくありませんが、
そういえばサッカー日本代表のマークにつかわれているヤタガラスは、
神様のお遣いでしたっけ?
そうだとすると、ベトナムのカラスも、神様に近い存在なのかもしれませんね。
国ごとの文化や風習っておもしろいですね。